ソーシャルレンディングとは、投資家とお金を借りたい個人をインターネット上でマッチングするサービス。
米国で先行し、日本でも規制緩和から人気を博しているクラウドファンディングの一つの形態。
※ オンライン上での未上場株の売買が、クラウドファンディング事業者に限ってOKされる予定。
大手ネット金融グループであるSBIが参入した事等からも拡大が想定される新しい金融市場です。

日本国内において主なソーシャルレンディング事業者は下記の3社。SBIソーシャルレンディング(お金を借りたい側のWEB画面はこちら)、AQUSHを運営するエクスチェンジコーポレーション、maneoの社を比較した図を作成しました。
なお、14年に入りクラウドバンク(元みどり証券。2000年初頭の頃にリーンシートという未上場株の売買を行う市場をOKする規制緩和があった事から、それを狙って設立された証券会社)が新たに参入。ここのCEOは元AQUSHの副社長。
ソーシャルレンディング比較表 SBIソーシャルレンディング・AQUSH・マネオ | |||
会社orサービス名 | SBIソーシャルレンディング | AQUSH | マネオ |
ファンドの概要 | SBIソーシャルレンディング社が行う貸付事業(※1)に出資するファンド(※2)
※1 主に不動産や株式を担保に融資する貸付事業 ※2 ファンドへの出資形態は匿名組合契約で、SBIソーシャルレンディング社が匿名組合の営業者となる。 |
SBIソーシャルレンディングと同様に、貸付事業に匿名組合出資を行うファンド。貸付事業の概要に、米国最大手ソーシャルレンディング社の借手希望ユーザーへ貸し付ける事業や、風力発電エネルギー等への融資など。 | SBIソーシャルレンディング、AQUSHと同様に不動産を担保に融資する貸付事業に匿名組合出資を行うファンドがメイン
ほか、マネオの親会社となるUBIが連帯保証人のような形で債務の弁済を保証したうえで事業資金として融資を行うファンド等がある。 |
ファンド予定利回 |
証券担保ローン 2%
|
グローバル 6.5%
|
不動産買取資金ローン 6%
|
ファンド運用期間 | 1年 | 3年など | 3年など |
累計出資額 | 約44億円 | 約14億円 | 約200億円 |
最低出資額 | 1万円 | 1万円(入金5万円以上) | 1万円 |
資本金 | 約6,000万円 | 約1億円 | 合わせて約3億円 |
株主 | SBI | 未公開 | 未公開 |
サービス開始 | 2011年3月1日 | 2009年12月1日 | 2008年10月1日 |
従業員数 | 11名 | 11名 | 7名 |
その他 | 今なら登録だけで現金1,000円をプレゼント中 | - | - |
⇒